ひとりでもできる会社の空気の入れ換え法

職場スイッチの概要

 

 

 

まずこの「職場スイッチ・ひとりでもできる会社の空気の入れ換え法」という本の目次ですが、実に簡潔で、第1章が、まずは自分を変える!-自分スイッチ、第2章が、ひとの中の空気を変える!-相手スイッチ、第3章が、部内の雰囲気を浄化する!-チームスイッチ、第4章が、組織の空気を総入れ替え!-会社スイッチ、という4部構成になっています。

 

 

前述の紹介文にもあったように、この本は会社の職場の雰囲気を良くするための本であり、初めに、自分一人からでも職場の雰囲気は必ず変えられるという内容からスタートしています。

 

 

次に、今までは気がついていないかもしれない自己パフォーマンスのあげるタイミングについて書かれています。更には、自分ではなくて悪い雰囲気を作っている社員への対処方法が続き、その発展ステップとして職場全体の及ぼすムードアップを説明してくれます。

 

 

こうして、全体のムードを整えてから、最後に大きな単位の仮想敵をつくって強い団結力を生みだすという流れになっています。

 

 

説明の流れは無理のない段階的になっているので解り辛いことは全くないと思います。ある程度若い人が読むには最適ですが、上司の立場の人でも参考になることが多く、広い世代で役立ちそうな内容です。