ひとりでもできる会社の空気の入れ換え法

一人から始める職場の雰囲気改善

 

 

まずは、一人から始める職場の雰囲気改善ですが、そもそも誰でも思い当たるフシがあると思うのですが、たった一人不機嫌な人がいるだけで、職場の雰囲気というものはいっぺんに伝染するかのように悪くなるということを経験していることでしょう。

 

 

こんな時、あなたはもちろんそんな職場の雰囲気は嫌でしょうし、他の人も同じはずです。ここでの運命の分かれ目は、こっちが上機嫌になって、逆に不機嫌な相手に上機嫌を伝染させてやるというようなことができるかどうかです。

 

 

この本の中では往年の野球選手である長嶋選手のことが事例となっているのですが、長嶋選手があるレストランに来場した時、不思議とレストラン全体の雰囲気がパーっと明るくなったそうです。

 

 

長嶋選手はけっしてはしゃぎながら入ってきたとは思えませんが、彼の持つ明るいオーラがレストラン全体に影響を与えたのでしょう。一般人にはとてもそんなオーラは望めませんが、ヒントには十分なっています。

 

 

暗い人の横で一緒に暗くなるのではなく、暗さをこちらの明るさで引っ張るのです。普段からこれを意識していれば、いつしかあなたがイメージリーダーになれる日が来るはずです。

 

 

職場は集団ですが、それぞれ各人の雰囲気の集合ですから、まずは隣は向かい側からとか身近なところから進めてください。